ついに名古屋も酷暑シーズンに突入した(7/25時点)。暑さで記憶がなくなる前に産地のことを記載していきたい。
GISHAMVU
視察最初は弊店がオープンより取り扱いをしたギシャンブ地区。ギシャンブ単一で販売をしている商品と、団体活動の支援で生産された豆をフイエ郡ミックスとして販売している商品がある。団体活動とは、今回視察の代表者が運営するNPOであり、弊店で販売しているフイエマウンテンコーヒーの販売の一部を土壌改良の改善活動に充てるもの。
現地ではコーヒーは換金作物である。生産量を安定的に保つことが同団体の目的であり、そのサポートの手が離れたあとの自立的な生産を目指している。

huye mountain coffee・general manager、ダマセン氏
アテンドにダマセン氏も加わる。生産者方の様子をヒアリングしながら我々の生産についての質問の仲介をしてくれた。2児のイクメン。

成木を見るために山を登るのも一苦労だが、植えてある足場も傾斜地であり、雨時の水はけ対策である大きな穴場もあったりと転ぶこともしばしば。産地の方々はサンダルで悠々と上り下りを繰り返す。木々は主に等間隔で管理される。赤土をみると肥沃な土壌と思われるが、実際は栄養が少ない土壌であり黒土の方が多くの有機物を含む。マルチング等根本を覆う葉木がないため、写真の個所はこれからの現場になる。

栄養不足による葉。葉の状態からも木の様子を探る

コーヒーの木はどんどん高くなり収穫時に手が届かなくなるため一般的には3mほどにカットをしながら調整される。青い状態(緑)の豆は引き抜くのに力を要するが完熟した赤豆はプルっと抜ける。上の方に実ったチェリーは枝を手で引き寄せてちぎったりする。

アフリカあるある。どこからか現れ、ずっとつきまとう

ギシャンブ内の別エリアへ移動。移動時はランドクルーザーだがやはりよく揺れる。写真の方は何を待っているのか。

さび病。日焼けの症状にも見えるが斑点が葉裏まで現れている。


花が咲き、枯れ、実りだし大きくなる(写真上)。
枝を剪定する生産者さん(写真下)。主に風通しや生育の傾向具合による。

もろこしの実。←だった気がする。何故か食べるようすすめてきて、いざ食べようとすると止められた。よくコーヒーとともに栽培されていることが多い。産地ではコーヒーと同じ土壌に色々な作物が栽培されている。代表例はバナナであり、バナナの木はとても大きく、直射日光の苦手なコーヒーの木をまもる役割ももつ。トマトが転がっているエリアもあった。
別エリアのギシャンブでも多くの木々や土壌観察を繰り返した。こちらはNPO団体が以前支援をして土壌が一定の成果を達成したエリアだった。手つかずの木々と生い茂った木々が隣通しで共存し、生産者さん方の毎日の努力を実感した現場だった。生産者さん方もこちらに興味があったようで簡単な挨拶をした。その際に喜んでくれたのか踊りを披露してくれた。よく斜面で踊れるなあと感心したのと、何を歌っているのか分からずじまいだった。農村部でもアフリカらしい布を身にまとっているところがやはり現地感を感じられる一幕である。
なんだか今回もまとまりのない詰め込んだ記事になってしまった。これが一日の午前のみでありとてもハードな視察スケジュールであった。原料をおいかけるということはこうゆうことなのかもしれない。。