首都キガリからフイエ郡中心地まで
移動時間が多くを占めるのだが異国での経験は新鮮で濃密なため今回も産地を紹介できない。
さて到着をしてからはじめにすることは両替である。先日用意した米ドルを両替するのだだが、当然空港玄関外での両替はレートが悪い。今回の視察もロースター団体での行動になるためタイミングを揃えて空港横で両替。ここで一悶着あったのだが、口頭で伝えた額とは余分に紙幣を渡したため、口頭で伝えた分でのルワンダフランが渡される。それを指摘し余分に渡した紙幣を返却させる。
加えて、口頭で受け取るはずの額も正しくない額を渡されていた。1円がざっと10ルワンダフランのため膨大な紙幣が渡されるのだが、これをしっかり数えていない旅行者は当然正しい額を受け取っていないことに気づかない。今回は周りに助けられた。

空港横の両替所

キガリ虐殺記念館と日本語オーディオ
到着して最初の目的地はキガリ虐殺記念館。前年は産地視察後であったが、スケジュールなのか今回は到着での観覧になった。
国民の6-7人に1人がなくなるジェノサイド(ルワンダ大虐殺)が1994年に発生。民族衝突が理由なのだが、今回はオーディオで説明を詳細に深堀りした。虐殺の背景としては当時占領していた西欧国の民族統計などからが原因ではじまったと説明がある。人口の多いフツ族よりも少ないツチ族が家畜を多くもっていたため裕福と考えられたり、ルワンダ内でもそれに準じてポジションが優先された。その鬱憤の積み重ねが大きな悲しい出来事を生んでしまう原因になった。
このテーマについてはとても大きくなってしまうためここまでに留めておく。入場はほとんどの場合無料で館内は撮影禁止である。オーディオは有料。
これまでもカンボジア・トゥールスレン虐殺博物館など被害記念館を訪れたが、どの国も歴史を大切に生活をおくっている。生産背景までをおいかけるのが弊店のテーマの一つでもあるので、農業であるコーヒーは、歴史や人の観察も重要なのである。

産地エリアまでの移動で立ち寄ったStafford Coffee Brewers
African coffee という名前のドリンクがルワンダ内カフェには多くある。
ジンジャーの入ったblack coffeeである。
写真右のボードゲームはIgisoroと呼ばれるルワンダ周辺国で主に遊ばれるゲームである。尚アプリで遊ぶこともできる。店頭にもあるのでご来店時の対戦を楽しみにしております。
フイエ郡ブタレ
4時間ほどのドライブで首都キガリから第2,3規模程のフイエ郡に到着。ルワンダは首都中心地以外でまったく信号がなくほぼ一車線である。遅いトラックが前にいたらなかなか追い越せない。カーブ道が多くガードレールなど存在しない。
ブタレの夜

ローカルの市場

道に置かれたバナナ
この投稿をプログラム団体理事のおっさんに読まれると大変危険である。なぜなら町をみたくて夜勝手に抜け出したからである。半分ラテンが入っていては団体行動なんてできるはずもない、旅とは夜の下町を歩いてこそなのだ。
肝心の夜道の写真がなかった。県道のような道は夜の9時を過ぎたら消灯し足元はおろか、目の前を歩く人がそこにいるのかわからないぐらい暗い。かろうじて服やバイクの明かりで判別できるほどで写真には納まらないのである。驚いたのが人の多さと女性の数である。彼らもよっぽど見えるわけではないだろうに多くの人が歩いている。女性が平気で歩いており、改めて治安のよさに驚かされた。ルワンダ国立大学もある学園都市なため若い女性も多かった。スリで身構える人もまったく見ないが、異国人はやはり夜道には気をつけよう。